貧困OL日誌

毎月の貯金は2万が限界貯金0。ランチは280円の女の限界日誌

ブログについて

 

f:id:menherachan_5656:20220613212700j:image

 

幸せとは。

幸せって何なのだろう。

私の幸せは”変わらない居場所””愛し合える存在”この2つを見つける事。

今日も明日も私は大切な誰かの横で眠って目を覚ましたい。

ただそれだけで、私にとっては100億円宝くじを当てる事の数億倍の価値がある。

そしてただそれだけの事なのに、見つける事が私にとっては宝くじで100億当てるのと同じくらい難しい。

たまに、人はそれぞれ与えられる幸せと不幸せの分量は生まれてくる前から決められているのではないかと思う。

いつ何が起きていつ何を失っていつまで痛みが続くのか全て決められているそんな気がする。

 


そして私の人生における平穏に幸せでいられる期間を2年前に使い尽くしてしまっているような気持ちに襲われる瞬間が多々ある。

 

耐えても耐えても、積み上げ直してもある一定の期間を過ぎるとドミノ倒しのようにカラカラと音を立てて崩れ落ちていく私の日常たち。

第一志望の大学に無事に受かり、自分の学力の限界を突破してようやく私の新しい人生が始まると心躍らせて入学した大学では、生まれて初めて、自分の直感がこれだという物である、音楽の世界に出会った。

それからの日々はしばらく順風満帆で、人生で初めての心から好きだと言える恋人も出来た。

女の初めての幸せな瞬間と言える好きな男とのセックスも経験をした。

この頃が一番全ての武器を手にしていたような気がする。

目を覚ませば、新しい1日の始まりを告げる風が肌を優しく撫でる感覚に愛おしさを感じるほどには、

20年生きてきた中で一番心が生きていた。

けれどそんな温かい日々は長くは続かなかった。

これまでの幸せの代償と言わんばかりに不幸が重なった。

 


大学四年の最後の最後の卒業論文で、ドラマの世界にしかないと思っていた留年という壁に直面し、クレジットカードでライブのチケットを購入していた皺寄せで、ブラックリスト入りをした。

 


今思えばそこから私の不幸のターンは始まっていたのかもしれない。

その後、望まぬ失業を3年間で2度経験し、結婚を考えた唯一の男を音信不通で失った。

現代社会の闇を濃縮したような3年間を過ごしていた。

転職先の給料だけでは生活するだけで精一杯で貯金は毎月一万が限界。

 

諦めの中で見下ろす人生と未来に期待をしながら眺める人生は天と地ほどに差がある。

 


私のこれまでの人生、起承転結の転と結が良い方向性のものだった事がない。

 


これから書くのは、社会の闇という闇を濃縮したような数年を生き、幸せ迷子に陥っているそんな私が幸せを見つけるまでの赤裸々日誌だ。