貧困OL日誌

毎月の貯金は2万が限界貯金0。ランチは280円の女の限界日誌

シーツのシワと人生のシワ

数分前に「ブログでも再開したら?楽になるじゃない?貴方は何かを制作するのが向いている気がする」恋人から言われふと思い立ってこのブログに文字を打ち込み始めた。22過ぎの現在、近日のモヤモヤを晴らすつもりで先週の三四郎オールナイトニッポンをBGMにPC画面と向き合っている。

 

この一年何も考えずに社会に溶け込む努力をしていたような気がする。

心の黒く染まり切らない部分を残しつつ大部分を黒く染め心を犠牲にしつつも人生の修繕を行なっていた。考えないようにする癖がついていたせいかいざ書こうとしても意味を持たない単語の羅列にしかならない下書きだけが増えていた。書き出してみたはいいがどうにも的外れでどこにも辿り着けない不完全な塊となってしまう。そんな繰り返しだった。

 

ほとんど連日、日常の当たり前に紛れた一コマを切り取って文章を書いている人が居る。

私はそうはなれない。

思い立った時に画面に向かい下書きを放出しているタイプだ。

日記を日々のルーティンにしている一定数存在していて、そういった類の知人が私にも1人居る。昨日偶然その人のストーリーに抜粋したブログの記事が載っていた。

その記事で彼はシーツのシワに思いを馳せていた。シーツのシワと自身の人生を重ねる記事を見て私がが連想したのは顔の小皺だった。我ながらセンスのかけらもない想像力の乏しさを痛感した。年々乏しくなっている想像力を鍛え治したいと強く思った。私も彼のようにシーツのシワと人生を重ねられるくらいにブログに熱を注いでみようかと思う。